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LOST RELIGION

LOST RELIGION

【 おすすめ漫画 】

◆◇◆あんまりメジャーに知られてないけど、おもろい漫画を紹介してみようかなあ。。。(弱気(笑))◆◇◆

■□■ ピアノの森 / 一色まこと ■□■

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■ピアニストの父を持つ「雨宮 修平」は祖母の療養のため、ある田舎の少額校に転校してきた。
転校生は一時的にモテはやされる反面、イジメの対象にもなる。
修平もその例に漏れなかった。
男である事を証明するため、学校の横にある大きな森の中にある”お化けピアノ”を一人で弾いてくるか、みんなにチ○コを見せるかのどちらかをしろと言うのだ。
そこをクラスの一人の男の子に助けられる。
森の端と呼ばれる色街通りに住む「一ノ瀬 海」と言う少年である。
その事でカイは喧嘩になるが、そおこを音楽教師である「阿字野」に止められる。
多くの少年が逃げ帰る中、ピアノの下で泣いているカイ。
阿字野はカイを落ち着かせるためピアノを弾いて聞かせるが、阿字野はカイにピアノの音をを外した事を指摘されてしまう。

森に捨て去れれたピアノは、一人の天才少年の能力と才能をやしない開花させる。■

■22-20sの感想■

■感動作です。
天才を描く天才として、井上氏(スラダン等) 曽田正人(め組の大吾 等) や他にもたくさん居ると思いますが、この人(一色まこと)もそうだと思います。
一般的に有名なのが(?)『花田少年史』という少年と幽霊達の暖かいマンガですが、この『ピアノの森』は一人の天才的ピアニスト少年の話です。
天才は時に90%の批判と10%狂気的賞賛によって認められるものだという言葉があったとかなかったとか、、、、
主人公は後者の狂気的賞賛によって天才とされるようなタイプの天才である。
森の中に捨てられた一台のグランドピアノとの出会いから始まる物語。
ものすごく澄んだピアノの音が聞えてきそうです。

うまくいえませんが、なんというか懐かしい気持ちになるノスタルジック作品。

大人がはまる漫画として紹介します。

これはマジに面白い。

絵が雑ですが(笑)ストーリーに魂が宿ってるなと。。。

震えます。■

ピアノの森(1) ピアノの森(1)

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■□■ 蟲師 / 漆原 友紀 ■□■

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■ここでの蟲とは動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に近いモノ達。それらを総じて「蟲」と呼ぶ。それらは形や存在が曖昧で、ヒトと蟲とが重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、ヒトは初めてその存在を知る。
生命とは、他をおびやかすために在るのではない。ただ、それぞれが在るように在るだけ──
こうした「蟲」とヒトとをつなぐ「蟲師」である主人公ギンコが、旅の途中で様々な人々と、それに関わる蟲達に出会ってゆく。一話ごとに登場人物が異なる読みきり絵巻。■

■22-20sの感想■

■アフタヌーンで連載している『蟲師』。
連載当初から読んでいる漫画だが、これが結構面白い。
淡いタッチに、独特の間(ま)。
蟲(むし)は昆虫などではなく、生命体系の根幹部分に分類される生命体という設定。
だから幽霊のように(もしくは妖怪のように)見える人と見えない人がいるし、その種類は昆虫並みに多い。
日本的アニミズム、と言っていいのかもしれない。
『蟲師』はそんな蟲の専門家である蟲師が活躍する物語だ。

おそらく時代は大正時代をベースとした架空の世界で、舞台は木々がうっそうと生い茂る山岳地帯(この自然がまた美しい)
というわけで平野はほとんど出てこない。
半ば「もののけ的」な魅力をもつお話だが、宮崎アニメのような少年少女が夢想する夢ではない。
どちらかといえば、森の静けさをたたえ、ほの暗い闇が迫るように一瞬ぞくっとさせられる、そんな夢だ。

一話完結が基本で、悲しいお話もけっこうある。 恋人が蟲に引き寄せられて人の形を保てなくなったり、死んでしまったりする。
だが登場人物たちはみなその運命を受け入れるように、過激な抵抗はあまりしない。
見ようによっては歯がゆい気分になるが、それがこの物語の「味」でもある。
読むたびに切なくなるのがむしろいい。

最近はアニメ化もしていて、こいつもまたいい。

クオリティーが異常に高い(嬉しいけど(笑))

あらすじが分かっていても、毎週見てもいいと思わせる出来栄え。

日曜の殺人的な時間に放送中(笑)
こちらもお勧めです。■

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■□■ 彼岸島 / 松本 光司 ■□■

彼岸島

■<ストーリー>

明は行方不明の兄を探すため、

仲間達と兄が消息を絶ったという島に降り立つ。

一年中、彼岸花が咲き乱れることから「彼岸島」と呼ばれる島。

そこに待ち受けるのは人を襲い、生き血をすする吸血鬼。

そして------。

恐怖が徘徊し絶望が支配するこの狂気の島から生きて帰るための明たちの戦いが今、始まる。■

■22-20sの感想■

■マイナーでもないけど彼岸島です。

ストーリー解説を読んだ限りでは吸血鬼ホラーものなんだけど、決してそんな小さな枠内に留まらない。
ホラーでグロテスクで視線を逸らしたい衝動に駆られるのは必至なんだけど、静かに湧き上がる怖いものみたさの感情と、“笑えてしまう”要素がそれを阻止してしまうんです。
”笑えてしまう”要素とは所謂B級ホラーの面白さとは関係皆無です。

あしからず。

(まず取っ掛かりとしては装丁と作品の絵柄のミスマッチで楽しんでください(笑))

あと、この漫画は吸血鬼に襲われるとなぜ人は抵抗できないのかって疑問を納得のいく感じに解決してくれます。

いつ吸血鬼に襲われるか分からない張り詰めた緊張感。

吸血鬼と主人公達とのスリリングな戦闘シーン。

そして、先がまったく読めない(ほんとに読めない(笑))ストーリー展開。

これらの要素が多くの読者の支持を得ており、

彼岸島ファンはこの狂気に満ちた世界の虜になっています。

まあ、とにかくグロいです(笑)

グロいのが大丈夫な人にはオススメっす。

これ面白いんだよな。。。(ぼそっ)って感じに(笑)■

彼岸島(1) 彼岸島(1)

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■□■ 交響詩篇エウレカセブン / BONES/原作 片岡人生/漫画 近藤一馬/漫画 ■□■

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■未知なる粒子「トラパー」が大気に含まれる惑星。
空中サーフィン「リフ」が趣味のレントンは、平凡な日常に退屈していた。
そんなある日、空から謎のLFOが落ちてきた。
乗っていたのは、エウレカと名乗る少女。
彼女との出会いが、レントンの運命を大きく変えていく…。
壮大なスケールで贈る次世代SFアクション■アニメとは少しストーリーが違うので2度楽しめます■

■22-20sの感想■

■最近、一番はまったやつです。
アニメは最高でした。久し振りにストーリー、映像、音楽etc。。。よくできたアニメを観た感じ。
個人的にはエヴァとかガンダムSEEDに匹敵するレベルだと思います。

まだコミックは途中な感じですが、アニメとは違った展開で、実に面白い。
話のテンポもスピーディーで読みやすく、まあとにかく良さを伝えるのに俺の駄文じゃ陳腐なのが致命傷(笑)

とにかく一度、アニメなり、コミックなりをみて欲しいですね。
めっちゃ面白いよ。■

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■□■ NHKにようこそ! / 滝本竜彦/原作 大岩ケンヂ/漫画■□■

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■俺は気づいてしまった。
悪の組織NHKの存在を。
俺が大学を中退したのも、無職なのも、今話題のひきこもりなのも、すべてがNHKの陰謀なのだということを。
悪の組織を倒すその日まで、俺は雄々しく戦い抜く。
だが、そんな俺の目の前に、とある宗教団体から刺客が送られてきた。
日傘を差した清楚な美少女、岬ちゃん。
彼女はいったい何者なのか?エロスとバイオレンスとドラッグに汚染された俺たちの未来を救うのは愛か勇気か、それとも友情か?驚愕のノンストップひきこもりアクション漫画、ここに誕生。 ■

■22-20sの感想■

■専門時代に小説版を読んで、面白い作品だと思ってましたが、コミック版も実に面白い。
小説版とはかなり違ったストーリー展開になってますが、最新刊の五巻をみるかぎり、コミックならではのいい雰囲気が出てきたと思います。

グッとくる?ところもあり、え?そんなに深いメッセージはない?っと見方によっちゃ駄作でもあり、名作でもある。

個人的には小説版がかなりお勧めですが、小説版きっかけにこちらのコミック版もいかがっすかって感じで薦めときます。

アニメ化もするみたいで、密かなファンも結構いるようです。
好きなやつははまっちゃう系の作品です。
一読いかがっすか?っと普通の人には薦めにくいですが(笑)
いいじゃん、おもしろきゃこういうのも。■

NHKにようこそ!(1) NHKにようこそ!(1)

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■□■ 涼宮ハルヒシリーズ / 谷川流 ■□■

涼宮ハルヒの憂鬱涼宮ハルヒの溜息涼宮ハルヒの退屈涼宮ハルヒの消失涼宮ハルヒの暴走涼宮ハルヒの動揺涼宮ハルヒの陰謀涼宮ハルヒの憤慨

■「ただの人間には興味がありません。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしのところに来なさい。以上。」 高校初日、新学期が始まって最初の自己紹介でアイツ、涼宮ハルヒはそう言い放った。 だからといってそんな奴、いきなり目の前に現れるはずが無い…無いが、だからといってそれでおさまるハルヒではなかった。 ある日ハルヒは自分のために、自分で部活…らしきものを作ってしまった。 普通じゃない面白い『何か』をみつけて仲良くなるというよく分からない目的のために、部員の1人しかいなかった文芸部の部室を乗っ取り、気に入った人材を強制的に入部させて。 ――その名も 『SOS団』(世界を 大いに盛り上げるための 涼宮ハルヒの団) …しかも俺まで、こちらの意思など一切関係なく、強制的に入部させられてしまった。 ありえないが宇宙人、未来人、超能力者もハルヒは気づいていないが、いつのまにやら入部しているし。。。 その日から俺の日常は非日常となる。 第8回スニーカー大賞<大賞>受賞作。■

■22-20sの感想■

さてさて、ついにアクセスがなぜか二十万を突破して、絶好調な感じです。ファッション好き、音楽好き、映画好き、アニメ好きのいろんな皆さんが訪れてくれて、青二才の小生、大変恐縮です。

最近、本のレビューが少ないんじゃないの?最近読んでないの?って感じでしたが、そんなことなく、まあ大作読んでたので(笑)
相変わらず、いろいろ読んでますよ~

ようやく最近読んでいた、やつを読了致しました。
それが、本日ご紹介する涼宮ハルヒシリーズ。
コミックやアニメもありますが、本日ご紹介するのは小説。

なんだなんだ?ライトノベル?
表紙とか挿絵があれ系じゃないですか。
とかの先入観は捨ててください。

フジロックも一緒に行った、ミツルさんのお勧めで読み始めたのですが、最初は自分、これか。。。うーんって唸ってましたが、読んでみると、実に面白い。

すごい人気なのも頷けます。

そう、涼宮ハルヒシリーズはどこが面白いかっていうと、一にも二にも文章そのものが面白い。
小説は文章が面白ければ満点ですよ。

この作者は頭にどれだけ雑学詰め込んでんだってぐらい、比喩やらなんやらが面白い。

全てが一人称で描かれているだけでなく、発言に加えて思考内のことまで発言したこと、として扱う特徴的な書き方。
結果的にほとんどが会話文で構成されている。
そのため読んでいると、小説というより漫画のような印象を受け、非常にテンポがよく、誰でも読みやすい。

内容も現実をデフォルメしたというより、既にファンタジー、SFの域に達するほど破天荒(電波だな)な設定とノリは意図されたものだからこそ楽しめるもの。
基本的にコメディ本なので、話に感動したり展開に驚いたりはほとんどないが、何となく気軽に楽しむのに最適。

ミツルサンは長門好きですが、俺はやっぱみくるちゃんだな(笑)
特に(大)。
個人的に(憂鬱)と(消失)が◎ですね。

とりあえず、騙されたと思って(憂鬱)から読んでみてください。
つまんなかったらやめればいいし、好きな感じだったら、今出てる全シリーズをどうぞ。(結構マンネリ化してますが)
まだまだ足んなかったら、アニメ、コミックetc 

まあ、はまりすぎにはご注意を(笑)


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■□■ ×××HOLiC / CLAMP 著 ■□■

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■「アヤカシ」が見えてしまう高校生、四月一日君尋が、願いを叶える「ミセ」の女主人、壱原侑子と出会い、その元で「アヤカシ」が見えない体にしてもらう為、対価として働いている間に遭遇する奇怪な出来事を描く。
『週刊少年マガジン』に平行して連載されている『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』と話がリンクしている為、『ツバサ』にもたまに侑子やラーグが出る。 逆に『ツバサ』の小狼たちもたまに本作品に登場する。
勿論NHK教育テレビのアニメ『ツバサ・クロニクル』にも出ていて、映画よりも先にアニメ化されたということになる。また、『カードキャプターさくら』とは同一の世界での物語である。

holic(英)は、workaholic(仕事中毒)のように「―中毒」という言葉を作る接尾語である。
したがって本作の題名は「―中毒」と言う意味となる。

様々な悩みを抱えた人物が侑子の「ミセ」を訪れ、人間の内面を描いている。
この点は『東京BABYLON』と共通した作風である(更に漫画の歴史を遡れば『笑ウせえるすまん』との共通項も見受けられる)■

■22-20sの感想■

■絵が好きなのと、雰囲気ですかね。
これ好きです。
好きな人はドつぼのはず。

淡々としていて、でも飽きない。
この世界観自体がいいなあっと。■

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◆◇◆ ベルセルク (Berserk) ◆◇◆

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あーやっとベルセルク、全31巻読破。

三日ほど前から、一日、十巻ペースで読み始めましたが、

評判どうり、めちゃくちゃ面白い!

何を今さらって方もいらっしゃるでしょうが、ずっと読んでなくて、読もう読もうって思ってたら、今になってしまいました。。。

ともかく、一巻読み始めたら、止まりませんでした(笑)

もっとゆっくりじっくり読もうと思ってましたが、理由はわかんないんですが、圧巻の世界観ですね。
もう止まんないんですよ。
はまる人ははまる。

まだまだ続きそうだし、今後も期待!

◆ ベルセルク (Berserk) とは? ◆

◆作品概要◆

『ベルセルク』の原型となったのは、三浦建太郎が本作の連載に先立つ1988年、白泉社の雑誌「月刊コミコミ」11月号に投稿した48ページの短編『ベルセルク』(単行本14巻に収録)である。
ストーリーは、ガッツの原型となる主人公の剣士が、邪神「ヴアナ」およびその眷族を宿敵と定めて、人外の化物と一戦を交すという筋であり、主人公の背負う過去や烙印の紋章の意匠など一部に相違はあるものの、基本設定や「暗い過去を背負い、大剣を持った隻眼の戦士」というキャラクターなどはほぼ共通している。
このことから、同名の短編は本作のプロトタイプと言える。

短編『ベルセルク』は、第7回コミコミまんがスクール準入選作となり、翌1989年になって、世界設定をほぼ共有した連載作品『ベルセルク』の第一作が、「月刊アニマルハウス」(「ヤングアニマル」の前身)1989年10月号に掲載された。
ここから、武論尊の原作を得て『王狼』『王狼伝』『ジャパン』の各作を断続的に連載しつつ、平行して『ベルセルク』の不定期連載が始まる。
1992年以降は創作を『ベルセルク』のみに絞ってこの一作に専念するようになった。

『ベルセルク』は、1990年代末になって次第に読者を増やしていき、現代漫画屈指の名作に数えられるようになる。
2002年、『ベルセルク』は第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞(記事)。
単行本は2005年時点で累計2000万部に達する大ヒット作となった。
芸能界を始めとして、同作品のファンは多い。

さらに、『ベルセルク』は漫画のみならず、アニメ版「剣風伝奇ベルセルク」や、ゲーム版、トレーディングカードゲーム版など他媒体でも展開を見せている。
海外にも、英語やイタリア語など複数の言語に翻訳輸出されている。
ただ、出版事情の違いから、原作にある残虐描写や性描写は一部削除・修正されている。

◆世界設定◆

『ベルセルク』の世界観は、基本的には中世ヨーロッパを下敷きにしたオーソドックスなファンタジー世界、所謂「剣と魔法の物語」である。
そこに住まう種族は人間が中心で、世界各地に都市国家を築き勢力争いをしている。
人間以外にも小妖精のエルフ、地の妖精ドワーフなどもいるが、彼らは人間世界から姿を消し始めているようだ。
一方、超常の力を持つ「使徒」と呼ばれる人外の化物が暴威をふるっており、その上位には、神に近い守護天使「ゴッドハンド」と呼ばれる超越的存在がいる。
ゴッドハンドたちはあまりにも強大な力のため、現世に直接姿を現すことはなく、異次元の世界に身を置いている。

本作の主な舞台となるのは覇王ガイゼリックによって建国されて以来千年の歴史を持つミッドランド王国で、ストーリーの大部分はほぼミッドランド国内を舞台とする。
「ミッドランド(中つ国)」の名が示すように内陸国であるらしく、海のシーンはほとんどない。
東にチューダー帝国と接し、百年の長きにわたる戦争を繰り広げている。
さらに東の山脈を越えた向こうには、クシャーン帝国の広大な領土が広がっているらしい。
クシャーン帝国はインドの風俗と共通した文化を持つことから、国名はクシャーナ朝、風俗はムガル帝国がモデルとして想定されている。

技術的には、大砲は既に開発されているものの、携帯用の銃器類はまだ一部にしか存在しないという段階で、戦闘は剣・槍・弓矢などが主要武器となっている。

ファンタジーの常套手段である魔法に関しては、少なくとも「断罪篇」まではまったくと言ってよいほど出てこないが、「千年帝国の鷹篇」以降、魔女と呼ばれる者が登場して、様々な魔法を駆使する。
ただ、他のファンタジー作品に見られるような、炎や雷撃を飛ばすなどといった形ではなく、幽界に干渉して精霊などを使役し、間接的に現世に影響を与える、という呪術的なものが中心である。

◆ベルセルクのルーツ◆

『ベルセルク』には様々な先行作品の影響が指摘されている。
もっともよく指摘されるのは、悪魔と神の闘争を描いた永井豪の代表作『デビルマン』であり、両作品はしばしば並べて語られる。
絵柄の面では、重厚に線を重ねるスタイルが『北斗の拳』などに見られる原哲夫の筆致と共通している(ガッツの性格・服のイメージ・髪型など他にも髑髏の騎士はラオウ・カイオウの影響が見受けられる)。
なお、『北斗の拳』原作者の武論尊は、かつて『王狼伝』などで三浦建太郎ともコンビを組んでおり、彼自身「三浦の絵は原と同じくマッチョ系」という共通性を認める内容のコメントを出している。

作中に登場する使徒(使徒もどき)やゴッドハンドらの異形のクリーチャー造形は、『エイリアン』などH・R・ギーガーの影響が非常に強い。
尤もゴッドハンドに関しては、映画『ヘルレイザー』の登場人物が直接のモチーフとなっている。
他にヒエロニムス・ボッシュやエッシャーの幻想的な絵画もモチーフとして指摘されている。

また三浦は栗本薫の大長編ファンタジー作品『グイン・サーガ』の熱心なファンであることを公言しており、グリフィスのモデルは『グイン』に登場する美貌の策士ナリスから来ているという

それ以外にも、ガンダムの台詞のパロディのほか、スターウォーズネタ、ドラえもんネタなど各種のパロディを好んで使っている。こうした遊びは妖精パックの2頭身化時(栗パック)時に頻出する。

◆ストーリー◆

身の丈を超える長大な剣を自在に操り、「使徒」と呼ばれる人間ならざる者を屠る「黒い剣士」ガッツを主人公とする大河ファンタジー。
ガッツはある宿命に憑りつかれて、狂戦士のごとく大剣を振るい、闇にうごめく化物どもと死闘を繰り広げる。
その目的は、無為に殺された仲間たちの復讐と、大切なものを護るということ。
二つの重荷を背負い、五人の守護天使ゴッドハンドを探し求めるガッツは、その下に従う人外の存在「使徒」との闘いの中で、運命に翻弄されつつも必死にあがく。

ベルセルク(1) ベルセルク(1)

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■□■ デトロイト・メタル・シティ / 若杉 公徳 ■□■

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■現在ヤングアニマルにて連載中の漫画。

作者は若杉公徳。

おしゃれでポップな音楽が大好きな根岸崇一が、何故かデスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカルのクラウザーII世として大活躍するというお話。

あまりにも激しい内容と、根岸の人柄、クラウザーII世のカリスマ性、数多くの名言が絶妙に絡み合って、現在ヤングアニマル誌上でカルト的人気を誇る。■

■22-20sの感想■

■これ最高です。

今年のマイベストギャグ漫画NO.1!

読んでない方、やばいですよ。ほんとにこれはやばい!

ためしに、最初の1、2ページ読んでみてください。

もうあなたはDMCの虜ですよ(笑)

自分はこの作品、表紙からして、薦められなきゃ絶対に読まなかった。

薦めてくれた友人2人に大感謝!

流石、アマゾンでランキング一位になるだけあります。

文句なしに、なんにも考えず、爆笑できる漫画ですよ!こいつぁ♪

この作者はある意味、神ですね(笑)

うだうだこういう内容で~って説明するタイプではないので、騙されたと思って、読んでみてください。

きっと、次の日にはクラウザーさんに夢中。

DMCTシャツ買ってるはずですから(笑)■

デトロイト・メタル・シティ(1) デトロイト・メタル・シティ(1)

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■□■ 荒川アンダーザブリッジ / 中村 光 著  ■□■

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■とっても不思議な人々が住む場所、荒川河川敷。
そこで一つの恋物語が始まります。
 人に借りを作れない青年と自称金星人のホームレス少女。
そしてそれを見守る本当におかしな住人たち。
彼らの愉快で笑える日常を描いた、一味違う電波系ラブコメディー!!

★あっさりと読めて、笑えて、ちょっと哀しかったりする…脱力系?

今求められてるのはこういう漫画かも。
あとDMCね(笑)■

■22-20sの感想■

■設定も普通じゃなければ、出てくるキャラもみんな普通じゃないという電波系ラブコメマンガ。

ヤングガンガンにて連載中。

いいです。
これはいいです。
ハイセンスなギャグに個性豊かなキャラクター達が織り成すストーリーは極上です。
幼き頃から「他人に借りを作るべからず」と教え込まれて育ってきたリク。
しかし、彼が初めて他人に作った借りは命の恩人というヘビーなものだった。
命の恩人ニノは自分を金星人と言い張る電波ナ美人さん。
借りを返させてくれというリクにニノが頼んだのは自分に恋をさせてくれないかというものだった。

二人の他にブラザー寄りの男前人間凶器シスター、星頭、河童(村長)、毒舌美人などが登場し爆笑を巻き起こします。

しかし、笑いだけでなく特にリクとニノの二人の間のストーリーは人間同士の係わり合いについて深く考えさせられるお話も盛り込まれていて、大好き。
いいです。いいです、これは。

それにしても、主人公のリクも変人なのに、
周りがもっと普通じゃないからまともな人間に見えてしまう恐ろしさ。

個人的には星が好きです。
ステラもいい感じ♪

何度も読み返したくなる漫画ですね。

お勧めです。■

荒川アンダーザブリッジ(1) 荒川アンダーザブリッジ(1)

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■□■ ひぐらしのなく頃に / 原作:竜騎士07/07th Expansion  ■□■

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■昭和58年夏。 昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱が 暑さの訪れの早い今年の6月を歓迎するかのように、雛見沢に木霊していた。 都会から遠く離れた山奥にある寒村、雛見沢。 人口2千に満たないこの村に、最近都会から引っ越してきた前原圭一。明るくて話上手な圭一は、学校でもすぐに周りのクラスメートと仲良くなった。一番の仲良しで世話好きなレナ、リーダー格で委員長の魅音、トラップの達人で下級生の沙都子、古手神社の娘であり、不思議な雰囲気の持ち主の梨花・・・ 仲間との他愛のない日常を過ごしていた。それは、永遠に続くかに思えた。 毎年6月に行われる祭、「綿流し」。そう、その日も楽しい一日になるはずだった。 雛見沢にまつわる、ひとつの謎を知るまでは・・・。 祭りの日に、繰り返される惨劇。毎年、一人が死に、一人が行方不明になるという、数年前から始まる連続怪死事件。事件の真相は?犯人は?圭一は、好奇心から村の闇へと足を踏み入れてしまう。その日を境に、圭一の周りが少しづつ、だが、確実に変わりはじめる。そう、すべてが・・・ ひぐらしのなく声だけが変わらず、雛見沢に、 少し、早めの夏を告げていた。■

■22-20sの感想■

■友人のススメで、ん~どうなの?ッテ感じで体験しましたが、
驚きです。
面白い。
表から見れば、美少女系のいかにも!ッテ感じの作品ですが、 騙されチャいけません。 ものすごく恐い恐い恐怖漫画です。 ミステリーの要素(好奇心をそそる謎)もかなりあるので、はまる人は絶対はまる。 自分もその口です。一気に現状出ているものを買い漁りました(笑) ミステリー小説好きやらには絶対お勧めの漫画。 この物語は世界観がよくできてるなあっと感心してしまいます。 ストーリーも巧みに構成されたもの、レベル高いですよ。 こいつあ。 まだ、現状出ている作品では、 本当の解決はしていない、終わりの見えない作品です。 とにかく、のほほんとした話の中で急にくる違和感が。。。って感じで、 どんどんどん恐くなる。 そこにはまってください。 あとアニメもお勧めです。凄いです。自分はアニメで観てはまりました。 もうすぐ第二期がはじまるそうなので、少しばかり注目すると良いかも。 まあ、個人的にはりかちゃんが好きです(笑) 読む前の注意! ひぐらしのなく頃には全部で 鬼隠し編  綿流し編 祟殺し編  暇潰し編 目明し編  罪滅し編  皆殺し編 祭囃子編 の8部作で構成されています。 鬼隠し~暇潰しは読む人に疑問と謎を。 目明し~祭囃子はその謎の本当の意味を教えてくれます。 楽しんで読みたいのであれば、まずしっかり謎を理解して読むことがオススメ。 そうすることによって、(ひぐらしのなく頃に)の世界に深くはまり込めると思います。 ■

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(1)

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■□■ BLACK LAGOON / 広江礼威 ■□■

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■日本の商社マン岡島緑郎は、東南アジアへ出張中に、海賊まがいの運び屋「ブラックラグーン」のメンバーに誘拐される。 商社は機密保持の為、傭兵を使って人質の岡島ごと全てを殲滅する行動をとるが、岡島の機転で絶対絶命の危機を脱した。 あっさりと会社に見捨てられた岡島は、名も立場も捨て、”ロック”としてブラックラグーンの一員となる。 ボスで元軍人のダッチ、メカニックのベニー、”2挺拳銃(トゥーハンド)”の異名をもつガンマン・レヴィ、そしてロックと共に、改造魚雷艇「ブラック・ラグーン号」は南海の海(lagoon)を駆ける。 小学館「月刊サンデーGX」で連載中の広江礼威の漫画で、アニメ化もされたブラックラグーン。 原作者・広江礼威(ひろえ・れい)のプロフィール 18歳の時に漫画家デビュー。 代表作『翡翠峡奇譚』全2巻、『SHOOK UP!』全1巻(いずれも新装版にて小学館よりコミックス発売中)。 好きな小説は、景山民夫『虎口から脱出』、船戸与一とスティーブン・キングの著作。 好きな映画、『ゾンビ』。 ■

■22-20sの感想■

■クールな漫画です。

最近、ゴミのような漫画が多い中、これは逸材。
少なくとも、俺は大好きな部類の漫画。

勢いのある作品の流れ、丁寧な作画と、全体的にかなりハイレベル。

ハードボイルド系というよりは、野性的という言葉の方が似合う。

またまた友人からのススメからですが、一巻買って、がつんっときまして、その日の夜にはすべて揃えました。

クールで愉快な野郎ドモがクールな台詞吐きながらクールにかつドライにバカスカアクションしてくれる痛快な作品。
ただ、クールなだけじゃなく、ストーリーもしっかりと構成されており、非常に今後が楽しみな作品。

主人公のロックのキャラがいい。
こういう共感しやすいキャラが中心にいるだけで、ストーリー全体が引き締まる。

パクリっぽいだとか、非難も結構ある漫画だが、そんなの面白けりゃ、どうでもいい。
今までありそうでなかった新感覚のガンアクション漫画。

アニメも第二期絶賛放映中!
先週もやばかった。

個人的に大好きな銀さんがいかす。

久し振りに本気で面白い!と感じる漫画に出会えました。
これ読まないとブギーマンに喰われます。■

Black lagoon(6)

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